エンタテイ
ンメントの
渦を描き巻き込む
Asakusa Kokono Club / Asakusa Kyugeki
- Client
- 株式会社レプロエンタテインメント
- Category
- 劇場・宿泊・飲食
- Location
- 東京都台東区浅草2丁目16−2
浅草九倶楽部 2F - Open
- 2017.04.01
- Area
- 326.79㎡
About
浅草九倶楽部
Asakusa Kokono Club
レプロエンタテインメントの運営する劇場を核としたエンタテインメント巻き込み型施設「浅草九倶楽部」。主演女優からエキストラさんまでカンパニーのみんなで泊まれるホテルや、観劇価値を高めるサロンで構成されるこの施設は、浅草を再びエンタテインメントの聖地とする「渦の中心」として誕生しました。当初、劇場以外はマンションなどの収益施設で検討がなされていましたが、レプロさんの「とことんエンタテインメントを追求したい」という想いを実現するために企画として参画させていただきました。構想から開業まで4年にわたり、企画の立案〜プロジェクトマネジメント、クリエイティブディレクションなど総合的に担当しました。
PLANNING
エンタテイメントの聖地。
日本には3000を超える小劇団があると言われています。彼らがもっと直接的に世の中に発信され、いずれ世界へと羽ばたいて欲しい。そんな思いからプロジェクトはスタートしました。
元来、浅草はエンタテインメントの聖地。そして今また改めて日本のエンタテインメントの「渦の中心」へ。「エンタテインメントの渦を描く」それが、本プロジェクトのコンセプトです。
劇場を核とし
エンタテインメントの渦を
大きく、強く、激しく描くための
3つの機能を設定。
浅草と世界をエンタテインメントで結ぶことを目指すために生まれた「ホテル付きの泊まれる劇場」構想。浅草は街そのものがエンタテインメント性に富むため、街に浸透し、渦を共有できるようなサロンを設け、浅草全体をコンテンツとして楽しむための複合的な連動を計画しました。
個々が、それぞれの価値観を
見つけつながることで
結果的に個々がさらに磨かれる。
本プロジェクトは
エンタテインメントの資産=「人」
を育むプロジェクトです
CONCEPT / NAMING
演じる人、創る人、観る人
暮らす人、通過する人、留まる人
旅をする人、迎える人、旅に憧れる人
三者三様が描く九重の渦というストーリーから、施設名を「浅草九倶楽部」と名付けました。施設名から派生し、劇場は「浅草九劇」。疾走感と普遍性の高い名称が生まれました。
三者三様の人々が、エンタテインメントを触媒に九重に折り重なる刺激のひと時を過ごす娯楽の殿堂。そんなイメージをスケッチにおこし、コンセプトの共有と未来への夢をメンバーの間で膨らましていきました。
OPERATION SYSTEM
浅草九倶楽部プロジェクトは「劇場」「ホテル」「サロン」を核として形成されています。開業後はさらに、オンライン配信スタジオ「浅草九スタ」、エンタテインメント育成施設「銀座九劇アカデミア」などに発展していきました。現在はレプロエンタテインメント本社内の「お茶ラボ」にその機能は集約され、浅草九倶楽部との連携により、エンタテインメントの渦を拡大し続けています。
ENVIROMENT DESIGN
時を超え、いつまでも「渦の中心」で
あり続けるための堂々とした風格。
浅草に馴染み、浅草に語りかけるようなデザイン構築。
GOODS
渦をモチーフに、様々ななデザインを展開していきました。渦は力強いモチーフであると同時に、目が眩むような錯覚を生み出します。浅草とエンタテインメントという時を超えた夢うつつの世界観を表現しています。
TEAM
Client
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レプロエンタテイメント
代表本間憲
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レプロエンタテイメント
森永恭平
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レプロエンタテイメント
河村乃里子
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レプロエンタテイメント
菊地洋介
Our Company
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企画
コピーライティング倉富宗一郎
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企画
プロジェクトマネジメント三輪和賀子
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企画
環境デザイン志賀小巻
Partners
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建築設計・監理
大塚聡アトリエ大塚聡
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アートディレクション
Do Be Company飯島広昭
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写真
ナカサ&パートナーズ中道淳
Our Company’s Work
企画
コンセプト立案
全体基本構想
プロジェクトマネジメント
ホテルリーシング
環境デザイン/ 劇場インテリアデザイン
MD ディレクション
VI デザインディレクション(Art Direction w/ Do Be Company)
ネーミング及びコピーライティング